一般社団法人 田舎暮らし倶楽部
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やぶで暮らそう!兵庫県養父市 Come live in Yabu City!

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写真・文 ● 乗松 あや
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#やぶフォトサプリ

「毎日が新発見!ちょうどいい田舎で暮らす日常」 やぶフォトサプリ Vol.7

今月のおたより
「自分の人生は誰のモノでもない、本当に望むなら楽しくなりうる!」

ドライブインシアター@奥米地「めいじキララ」

10月30日に養父市で初の星空映画館「ドライブインシアター@奥米地」と題して、既存施設「めいじキララ」の外壁に映画を投影して「ドライブインシアター」を開催いたしました。お陰様で地域の皆様、実行委員スタッフの方々のご協力で、参加の皆様には楽しんで頂き盛況で終わることが出来ました。今回は主に市内の方々にご来場頂きましたが、今後は市外の方にもお越し頂き楽しんで頂ければと思います。ドライブインシアターだけでなく、奥米地の魅力にも触れて頂ければ嬉しいです。

映画の魅了

2016年に10年在住した上海から日本へ帰国した年に、アジアフォーカス福岡国際映画祭と出会いました。福岡国際映画祭は、アジアにフォーカスした歴史の長い国際映画祭で、2020年市民に惜しまれながら30年と言う節目に幕を閉じました。私が関わり始めた2016年は、米・イラン制作の映画「ラジオドリーム」に出演した私の友人が、サンフランシスコから来福しました。友人はアフガニスタンからアメリカへ難民申請でサンフランシスコ市民になり現在も米在住中です。翌年2017年は、インドネシア映画「ベンとジョディ~珈琲哲學 第二章」で来福したディレクターと女優のアテンドを担当し、今でも交流が続いています。その後2018・2019年は、海外からの全てのゲストを福岡空港でお迎えさせて頂きました。毎年、心揺さぶられる素晴らしい作品と共にたくさんの監督や俳優、映画制作に関わった方々が来福し、延べ39カ国・地域の3152作品を上映し、約66万人が観覧しました。どの作品もそれぞれ感慨深いのですが特に印象に残っているのは、2018年のベトナム映画で、親子の葛藤を描いた「仕立屋 サイゴンを生きる」は、クライマックスで涙が止まりませんでした。もうひとつは、熊本賞を受賞したマレーシア映画で、実際に自閉症である絶対音感を持つ実兄がモデルの「光(ひかり)」は、監督と兄の物語をスクリーンに映し出していました。監督をはじめ家族の方とも親しくお話をさせて頂き、明るく家族の強い絆に感銘を受けました。2019年のインド映画で「シヴァランジャニとふたりの女」は、南インドの1980年、1995年、2007年という3つの時代を生きた女性たちの姿と通して、女性差別と家父長制に抵抗する、彼女たちの精神力と勇気に対する賞賛の映画でした。監督はジャイナ教徒で、野菜も根菜は食べない、蜂蜜はNGなど食事の面でサポートをさせて頂きました。監督が言った言葉で「全て可能で不可能はない」が、今でも心に残っています。実際にこの作品は、最優秀作品賞を受賞し、まさに有言実行でした。

自由と自遊。

アジアにフォーカスした作品を通して、「自由や平和」について改めて考えさせられました。「国のない国旗」は、実話をフィクションに仕立てあげた、クルド人であることの切迫した現実を描いた作品で、国があることが当たり前でない「自由」が当たり前ではない事、自分の価値観だけではない事を教えてくれました。アフガニスタンやミャンマー、香港など「自由も自遊」も奪われた今に心が痛みます。「自由と自遊」を選択できる私は「幸せ」だと改めて感じました。

今後は、奥米地「めいじキララ」にあるミニシアターで、アジア映画の上映会を定期的に開催したいと考えています。特に学生の方々に是非観覧してもらいたいですね。映画は人生に必要なたくさんの事を教えてくれます。

To be continued

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