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文 ● 乗松 あや / 写真提供 島垣縁さん
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#社長リレーインタビュー

社長インタビューVo.3 養父市在住の若きリーダーをリレーでつなぐ社長インタビュー

養父市在住の若きリーダーをリレーでつなぐ社長インタビュー。
第3回は「マルトミ電機」2代目社長羽渕久蔵さんよりバトンを渡して頂きました、「おだがきさん家の八鹿豚」八鹿畜産 養豚部 オールラウンダー 島垣縁さんにお話をお聞きしました。

会社の歩み

農事組合法人 八鹿畜産は、今は亡き祖父小田垣 恂二が組合長となり、大手商社の協力のもと、昭和53年に設立しました。当時、養豚部は8テラス、7農家でスタートし、とても活気的で、西日本最大級の畜産農場とまで言われていました。しかし老朽化や飼料費の高騰、後継者不足など様々な問題から平成24年末には、ついに八鹿豚生産者は、私たち小田垣のみとなってしまいました。廃業寸前まで追い込まれた私たちでしたが、何とか地元のブランド豚を残そうと強い思いがありました。地元に沢山の八鹿豚ファンがいて、八鹿豚を必要としている消費者の情報を聞き、こんなにも愛されている養父市で唯一の豚肉を失くしてはいけない!厳しい時…だからこそ、頑張ろう!頑張れる!と言う思いから「八鹿豚」改め、新ブランド『おだがきさん家の八鹿豚』を平成25年に立ち上げスタートさせました。

稼業を継ぐきっかけ

但馬農業高校に進学。畜産について学び、出会った先生の話や自分の思いを文章で書いていくうちに心を動かされ、家業を継ぐことを決意しました。平成15年、但馬農業高校3年生の時に、第54回 日本学校農業クラブ全国大会意見発表部門に出場し、最優秀賞・農林水産大臣賞を受賞し、1年生の時に果たせなかった夢を果たせました。その後、東京農業大学(短大)へ進学し、平成18年に就農しました。

両親が現役の頃は大手メーカーの傘下のような経営が続き、自分たちの思い通りに経営が出来ませんでした。そこで、地元のファンを味方につけ、銀行を回り資金調達しながら、平成25年にオリジナルブランド『おだがきさん家の八鹿豚』を立ち上げ、地元のブランドとして少しずつ普及し始めました。また、大臣賞受賞から10年後ブランド化に成功しました。

仕事について

営業・経理・現場での仕事を中心に、地元の学校では「八鹿豚から学ぶ~いただきます・ごちそうさまの意味~」など食育講義も行っています。子育て世代で家族優先の働きやすい環境で仕事をしてもらいたいをモットーに現場3人、事務2人で日々の業務をこなしています。餌にこだわり愛情を持って日々大切に育てています。

祖父が立ち上げ両親が今日まで様々な試練を乗り越え、守り続けてきた養豚業をこれからも、新たな夢に向かって一生懸命試行錯誤し、更なる愛情と肉質研究、飼育改善を追及し、地元のみならず全国に名を轟かせる美味しい豚肉を生産していく事を目標にしています。

今後の夢

小さい頃から豚が身近に居る事が当たり前の生活でした。ブランド化した時から「豚のテーマパーク」を作りたいと思っていました。観光地の一つとして、牛・豚・鶏などの資料館や加工品体験、農業体験などが出来るテーマパークのような施設を但馬に作り、地元の幼稚園の遠足や農家さん達にも足を運んでもらいたいですね。

取材後記

オールラウンダー。その言葉ぴったり!だと感じました。根拠のない自信、自分を信じて波が来ている!やるだけやる!と、言った言葉がとても印象的でした。そして、有言実行でこれまで成し遂げた事が、これから益々自信に繋がっていき、次の目標も達成していく姿が想像出来ます。私も元気をもらいました!

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